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Since 2007, 2 新潟で採集した鉱物を中心に紹介しています。産地については大まかな記載にしてあります。 左の産地別よりお入り下さい。
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新潟県新潟市間瀬銅山
錆びて虹色になった黄銅鉱です。

新潟県新潟市間瀬銅山
この産地では黄銅鉱の結晶品を採集することが出来ます。
四面体結晶をした黄銅鉱です。


大分県木浦鉱山
頂き物
砒鉄鉱を含む石の表面に皮膜状のスコロド石がべっとりと付いています。
スコロド石は結晶で見られる場合もありますが、このように皮膜状で存在することも多いです。
この石にはこの他、毒鉄鉱も見つかりました。

白鉛鉱
新潟市間瀬銅山
方鉛鉱の表面が白鉛鉱の白い皮膜で覆われています。
希塩酸で発泡しました。


新潟市糸魚川市青海海岸
きつね石(ニッケル含有珪質変成岩)の緑の部分に、たまにクロム鉄鉱が見られます。


新潟県阿賀町三川鉱山
透明感のある非晶質部分。 二次鉱物は一つの石に沢山の種類が付いているので楽しめます。

糸魚川地方で取れる緑色の鉱物には、「ひすい」や「きつね石」など多種のものがありますが、今回は緑色の発色の原因となる金属について考えてみたいと思います。
緑色の発色の原因となる金属イオンとして主に「鉄、ニッケル、クロム」が挙げられますが、一概に緑色と言っても微妙に違いがあります。
Fe(II)は、黒っぽい緑色 (オンファス輝石、透閃石「ネフライト」)
Ni(II)は、明るい緑色 (ニッケル含有珪質変成岩「きつね石」)
Cr(III)は、深い青緑色 鮮やかな深緑で青みがあります(エッケルマン閃石)
をしています。
一方、Fe(III)の色は黄褐色になります。
これらの鉱物の色は、いずれも発色の元となる金属イオンの色に近いので、これを利用し石の種類を決める手助けにすることも出来ます。

新潟県阿賀町三川鉱山
細かな青色針状結晶の集合体です。


新潟県新潟市間瀬
間瀬の玉髄はあまり知られていませんが、このような美しいものもたまに見つかります。

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新潟で鉱物を採集して活動しています。
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maze2256@gmail.com
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